平成２８年(2016)１月２４日（日）
場所： 横浜市鶴見スポーツセンター
天侯： 快晴（大会は室内実施）
【 大会報告 】 中平法生S57
鶴見のマシンローイング，室内ボート競漕参加ありがとうございました。エルゴ結果の記録要員として補助員をしていただいた芦澤さんご苦労さまでした。
ローアウトした栗原さん大丈夫ですか。また，軽量級をキープするため前日絶食したとの小寺さん無理をしないでください。
記録は別途送付されるか横浜市ボート協会
に表示されるかと思います。
団塊号弓場さん曰く，エルゴの平均タイムから15秒ひいた値が実際の艇の速度（例えば1000m4分なら3分45秒で漕げる）とのこと。エルゴが速いからといって艇が速いとは限らないのですが，エルゴ遅いと艇も遅いといえそうです。
来年は団塊号方式で，戸田は有志で2000m，鶴見はみなさん参加で1000mでいきたいと思います。
【 エントリー記録 】
2000m 野村祐造H03 ８’０６”０６
2000m 中平法生S57 ８’０９”００
2000m 小寺浩二S60 ８’１７”０２
2000m 栗原修一S59 ８’２３”０４
1000m 渡部義明S45 ４’２１”０５
【 大会運営に携わった碧水会メンバー 】
芦澤正洋H02（タイムキーパー）
【 ローアウト体験
】 栗原修一S59
皆さん、
当日はローアウトしてしまいご心配、ご面倒をおかけしました。以下、備忘録として記憶のままを報告しておきます。
12時スタートの4レーン。係員は碧水会RC芦澤さん。12レースは8艇が出場、1レーンは小寺さん、右隣の5レーンは野村さんでした。「2分前です。皆さん、ハンドルを置いてください。」と係員の声。正面スクリーンには8艇のボートが表示され、まもなくスタート。
今回は初めてのマシンローイング大会でしたが、高島さんのタイム７分４０秒切りを目標に、最初の500mは1分50秒弱で入り、次は1分55秒、1分55秒、ラストは気力で2分切りでというプランでした。
前半は全くプラン通りで3位をキープしていました。「いい感じで来てる！」1000mを超えてからは2分台に落ちはじめる。「あれっ、足は疲れてないのにパワーが出てない。」1200m超えたあたりから野村さんに並ばれ、100mくらい並走するものの抜かれる。
「まずいぞ！これではゴールにたどり着けない！」一瞬棄権も考えました (今思うと棄権すべき状況でした)。その後はご想像の通り。ラスト700mのあたりですでにローアウトしていました。ズルズルと2分20秒台へと失速。周囲からは「ラスト500m、上げろ上げろ！」などという声が聞こえるも全く我には響かず。小寺さんに抜かれる。後はゴール目指してなんとか気力で続け。ラスト3本のいかに長かったことか！ タイムは8分23秒、最下位。
「終了後はクーリングダウンをしてください。」という声が聞こえるものの、エルゴのイスに座ったまま動けない。芦澤さんが「大丈夫ですか？動けますか？」と声をかけてもらうが、動かそうとしても足が動いてくれない感じで全く動けず。「こんな体の状態は初めてだ。」次の選手が控えている中を申し訳ないと思いつつ、1分くらい経過したでしょうか。ついに芦澤さんら2人に抱えられ、後ろに移動し床に寝かせてもらいました。その後も心拍数が下がらず、うずくまるしかありませんでした。
20分ほどして少し立てそうになったので、皆さんの介助で観客席に移動。毛布を敷いてもらい横たわっていました。皆さんにいろいろ飲み物をだしてもらいました。頭が痛かったので事務局の女性からは氷袋が差し出されました。ほどなくしてドクターが来てくださり、血圧と心拍数を測る。159の86、脈は150。「もういい年なのだから頑張りすぎてはいかんなぁ」と反省しきり。小寺さんがリュックを持って来てもらい、枕にして寝ていました。
13時が過ぎて会場がザワザワして来ました。1315のラストレースを見に人が増えてきたのでしょう。幸い頭痛もなくなり体も回復してきました。ラストレース開始後は歩けるようになったので、宮坂さんたちの漕ぎを見学しました。
13時半頃にリレーを少し見てから、鶴見スポーツセンターを出ました。渡部さん中平さんと３人で中華屋に寄り、生ビール1杯と定食の遅い昼食、反省会をしました。中平さん「ああいう時は棄権してもいいのだよ。」その後帰宅の途につきました。が、鼻水が止まらず背中や腰が痛い。おかしいなぁ、もう筋肉痛か？？それにしても体が辛いなぁと思いつつ90分後に帰宅。すると急に寒気が来たため床につきました。その夜は38.5℃にまであがる始末。インフル接種済みでしたので、細菌性の風邪だったのでしょうか。幸い翌朝は熱が下がりましたので出社しました。
今振り返ると途中棄権が正解でした。ローアウトしたから風邪を引いたのか、風邪のひき初めだったからローアウトしたのか、わかりませんが、次回そうなったらローアウトする前に棄権します。頑張りすぎと体調管理には気をつけねばと思い知らされた次第です。
最後になりますが、介抱くださった碧水会RCの渡部さん、中平さん、芦澤さん、野村さん、脈や血圧を見てくださったドクターの先生、毛布や氷を持って来てくださった事務局の皆さんに厚く御礼申し上げます。
