2018年12月21日金曜日

漫漕会

平成30年(2018) 12月15日(土)
日本橋川・神田川

向坊博S47さんは「日本橋川・神田川を漫漕する会(漫漕会)」に所属しています。この「漫総会」は日本橋川、神田川および江東区ウオーターフロント周辺の小中学生を対象にボート教室を開催する事を通し広く子供達にボートの魅力を紹介し地域社会に貢献するという集まりです。

「漫漕会」 → http://mansoukai.blog27.fc2.com/

今回の漫総会は向坊さんからの誘いがあり碧水会から有志が参加することになりました。また、向坊さんの勧誘により、中平法生S57さんと栗原修一S59さんは「漫総会」に入会しました。年会費は2000円、アクティビティには自由参加とのことです。

 


〔漫漕会報告〕中平法生S57
◆出艇準備


◆乗艇
艇庫から数十m先の船台へツーリングボートを運搬し漕ぎ出す。


小名木川クローバー橋手前の閘門(こうもん)(水位の異なる河川や運河、水路の間で船を上下させるための装置)というのが工事中のため途中で引き返し、早めに納艇。

◆海洋大学のラウンジで昼食


◆有志で中華屋でホット紹興酒で暖


以上が漫漕会のコースでした。

タワーマンションやスカイツリーが見えたりと都会のロケーションで快晴,微風,また小さい橋が多く橋脚低いのでボートが来ないとのこと。来春の花見を兼ねた漫漕会も期待です。

〔参加者の声〕松村治夫S47
普段の練習と違って、実に楽しい川巡りの日でした。
護岸堤防が少し高く、アムステルダムの運河とは眺めがかなり違います。
橋桁が頭上すれすれで驚かされましたが、満潮だったのかもしれません。
モーターボートも通らず、水面を独占する貴重な東京体験となりました。
来春の日本橋川・神田川でのお花見漫漕を楽しみにしています。


2018年11月25日日曜日

第16回宮ケ瀬湖紅葉レガッタ

平成30年(2018) 11月18日(日)
神奈川県宮ケ瀬湖漕艇場

宮ケ瀬湖紅葉レガッタは碧水会にとって本年最後のレースとなりました。



◆レース報告 高橋康夫S52

参加された皆さんお疲れ様でした。天候はまずまず、レース結果は上々という一日でした。
 
参加しなかった皆さんは信じられないかと思いますが、クルー練習を一度もしていないメンバーとシート( C吉田 S池田 7橋本 6鳥羽 5松村 4荒川 3井窪 2高橋 B小林 )で、なんと!

  1本目:団塊号ホープに対して1艇身差で勝利
  2本目:同じ相手ですが、1/2艇身差で勝利

の勝ち。

1本目が終わった時点では、17クルー中1位(ハンディ考慮)、2本合計では3.5秒差で惜しくも2位という大変な好成績でした。以下レース成績をご覧ください(普段熱心に練習している方々には申し訳ない<(_ _)>)。相手を見ながら漕げるのは滅多にないだけに大変気持ちが良かったです。
 
以前3位まで表彰されていたので、池田さんと高橋が代表して片づけと閉会式まで残りましたが、今回残念ながら表彰は優勝者だけ( 一一)。成績表だけもらって帰って来ました。

◆レース成績 8+  500m



   碧水会クルー

   C吉田新一S44
   S池田和夫S50 7橋本豊勝S50 6鳥羽博司S50 5松村治夫S47
   4荒川裕明S52 3井窪裕之S50 高橋康夫S52 B小林良夫S52 

2018年9月26日水曜日

第62回相模湖レガッタ

平成30年(2018) 9月16日(日)&17日(月)
神奈川県立相模湖漕艇場

今回の相模湖レガッタには現役の女子クォド(4X+)が出漕しています。ただし、出場した一般大学の部門には他のクルーの参加がなかったため、単独出場1位入賞となりました。

一方わが碧水会はシングルスカル(1X)とエイト(8+)に挑戦しました。ところが碧水会が対戦する相手はいずれも平均年齢が25~30歳程度の若手クルーばかりとなったのです。そのため年齢ハンディなしには上位に食い込むことはできないという結果になってしまいました。


◆レース成績
 ◇一般大学男子 1X  1000m(1日目)


〔予選〕
〔敗復〕

 ◇一般大学男子 8+  1000m(2日目)

   
   碧水会クルー
   C吉田新一S44
   S野村祐造H03 7本田一博H03 6池田和夫S50 5山本武志H03
   4鳥羽博司S50 3栗原修一S59 2荒川裕明S52 B中平法生S57

2018年9月14日金曜日

第37回下諏訪レガッタ

平成30年(2018) 9月9日(日)
下諏訪町漕艇場


下諏訪レガッタは下諏訪町、町スポーツ協会および長野県ボート協会が主催するボート大会です。ボートの楽しさを多くの人に知ってもらうために1982年に始まりました。地域の職場や仲間でつくるクルーが出場する楽しいボート大会です。種目はナックルフォアのみで、碧水会からは男子シニアパドル(漕手の平均年齢が50歳以上)に出場しました。

ファンローイングを基調とするレースではありますが、ボートレースである以上は、日頃の練習の継続がそのままレース結果に表われることは言うまでもありません。案の定、この日のためだけの碧水会即製編成クルーが入賞することはありませんでした。

◆前夜祭BBQ

大会前夜はS44卒の吉田新一さんの別荘に宿泊です。清里駅前に広がるリゾートエリア「清里の森」の一角にあります。BBQは年齢的に量より質を重視しようということで、良質な牛肉を中心としたデリシャスなBBQとなりました。

吉田さんによれば、今回のBBQが最後の別荘使用になるかもしれないとのことです。年間維持費に比べ使用頻度がほとんどなくなった今、別荘は売り出し中とのことでした。どなたか興味のある方は吉田さんにコンタクト願います。



◆レース成績 男子シニアパドル KF 500m



   碧水会クルー
   C吉田新一S44
   S田中敏雄S44 3小林良夫S52 2岡本 卓S44 B渡部義明S45

 ◇予選

 ◇決勝


◆片倉館千人風呂

帰途、諏訪湖畔にある片倉館を訪れました。

片倉館は、大正から昭和の初期に日本における輸出総額の約4割が絹製品であった当時、シルクエンペラーと称された片倉財閥により地域住民に厚生と社交の場を供するため1928年(昭和3年)に建てられたものです。

その片倉館の中にある千人風呂でレースの疲れを癒し、さっぱりした気分で出てきたところがこの写真です。

2018年8月7日火曜日

第2回東日本マスターズ競漕大会

平成30年(2018) 7月29日(日)
戸田オリンピックコース

東日本マスターズは一般社団法人 東京都ボート協会の主催による大会です。東京都ボート協会はお花見レガッタをはじめとする学生による大会をもっぱら主催してきましたが、昨年より社会人向けの東日本マスターズが加わりました。今回碧水会はエイト(8+)に出場しています。



◆レース前エルゴで調整


◆レース写真


◆レース成績  8+ 1000m

   碧水会クルー
   C吉田新一S44
   S野村祐造H03 7本田一博H03 6荒川裕明S52 5松村治夫S47
   4鳥羽博司S50 3栗原修一S59 2小寺浩二S60 B中平法生S57

◆今後の課題 松村治夫S47

上の記録から以下のことがわかります。

1)碧水会エイト(平均60才)のラップタイムは1.59.75、ゴールタイムは4.00.51でタイム落ちはほとんどなし。

2)3レーンの三菱BCエイト(平均64才)のラップタイムは1.55.35、ゴールタイムは3.51.63で、こちらも同様にタイム落ちがほとんどない。

3)優勝した団塊号玄武(平均60才)のゴールタイムは3.38.24で、我々よりも22秒早い。

団塊号と碧水会の間には平均年令が全く同じであるにも関わらず相当のタイム差(6~7艇身分)があります。


今後のレース出場に際して、碧水会としてどのように目標を設定するかということになりますが、少なくともエイトで上位に食い込もうとするのであれば、どのように個々の漕力(体力?)を上げていくかが課題となります。その場合、乗艇練習ばかりでなくきちんと陸トレも進めていかないと、今後の展望が開けません。初心に帰って、新人時代のトレーニング経験を思い出すとともに、どのように取り組んでいくかを再検討する必要があると思います。

以上、耳の痛い話でもありますが、団塊号のように漕力強化が出来ているチームもありますので、みんなで頑張っていきましょう。


2018年7月6日金曜日

お台場レガッタ2018

平成30年(2018) 6月24日(日)
場所:お台場海浜公園


(注)写真をクリックすれば拡大画像を楽しむことができます。

2010年にスタートした「お台場レガッタ」は今年で第9回目を迎え、ボートに親しむ人々のための楽しいフェスティバルとしてすっかり定着してきた観があります。ただし、希望すれば誰でも出場できるというものではなく、出場は抽選によって決まるという大会です。幸いにして碧水会は去年と同様に希望したクルーすべてが当選して、出場することができました。

種目はエイト(8+)とナックルフォア(KF)の2種目です。碧水会からは混成クルーを含め以下の4クルーが出場しました。

◇ストレンジ杯 8+ 300m
稲門超六・碧水会混成
稲門超六漕ごう会と碧水会(早稲田大学理工学部ボート部OB会)の混成チームです。早大漕艇部の「ONE WASEDA」を体現するべく数年前から混成クルーで出場しています。お台場、海の森、墨田川はボートのメッカになっていくことでしょう。2020 TOKYOを成功させようの気持ちで頑張ります。

早大理工碧水会 S50
早大理工ボート部S50年卒を中心とするクルーです。熊本マスターズにも参加し脂がのっています。まずは参加に漕ぎ付けること、次にスタートから真っ直ぐゴールに向かうことを目指します。その先に待ち構えるのは極上の生ビール。


◇チャレンジ KF 300m
早大理工碧水会 S44
早大理工ボート部OBによるクルーです。S44年から52年の間に卒業してまじめなメンバーだけを集めました。目指すは①参加(当選)、②優勝、③旨いビールです。





NANDAKANDA(なんだかんだ)
早大理工漕艇部OBで、昭和59年卒業の同級生クルーです。卒業後32年が経過し、かつての雄姿も、それぞれ個性豊かな姿に変わりましたが、レース後の「この世のものとは思えないほど」おいしいビールを飲むため頑張ります!!



◆レース成績
◇ストレンジ杯 8+ 300m(全19クルー出場)
 稲門超六・碧水会混成クルー 
 C谷古義昭
 S丸山春望 7佐藤貞雄 6井村正陽 5市川暢男
 4松永俊雄 3岡本 卓S44 2田中敏雄S44 B岡本 悟

 早大理工碧水会 S50クルー
 C吉田新一S44
 S池田和夫S50 7澤田雅高S50 6鳥羽博司S50 5橋本豊勝S50
 4松村治夫S47 3井窪裕之S50 2高橋康夫S52 B向坊 博S47


◇チャレンジ KF 300m(全18クルー出場)
(注)碧水会S44の2回目のタイムがガタ落ちしているのは、隣のレ
ーンからのコース侵害があり、イージーオールをかけたことによる
ものです。ただし、カメラマンの中平法生(S57)さんによれば、コ
ース侵害をしたクルーのほうがはるかに先行していたためイージー
オールをかけなくても接触する危険は全くなかったとのことです。


 早大理工碧水会 S44クルー
 C吉田新一S44
 S松村治夫S47 3小林良夫S52 2高橋康夫S52 B渡部義明S45

 NANDAKANDA(なんだかんだ)クルー
 C堀内英樹S59

 S小野澤雄二S59 3佐久間康文S59 2熊谷達也S59 B栗原修一S59

◆アフターレース
レース後はお台場ジョイポリス3Fにあるフレームカフェにて奥方同伴による慰労会が開催されました。ぜひ下の写真の中でにっこり微笑む奥様方の表情にご注目下さい。日頃ボートにかまけて家庭を顧みない亭主どもとしてはこれで免罪符を得たものと胸をなで下ろしている次第です。