2019年6月24日月曜日

第12回(大阪)全日本マスターズレガッタ

令和元年(2019)6月1日(土)・2(日)
場所:大阪府立漕艇センター(浜寺コース)

◆大会前夜 懇親会
関東からの遠征隊に対して、関西からマスターズ初参戦となる清野隆司H02さんが出席してくれました。懇親会がどれだけ盛り上がったかは写真を見れば、お分かりいただけると思います。
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串カツバル「HISA」(居酒屋ひさ)にて



◆大会報告
今年のマスターズレガッタは碧水会から、スイープ系ではフォア(M4+)、エイト(M8+)、ナックルフォア(MKF)の3種目、スカル系ではシングルスカル(M1X)、ダブルスカル(M2X)の2種目に出場しました。なお各レースの参戦記がすでに届いています。引き続きブログに掲載していきますので、ご期待ください。

とくにフォアとナックルフォアでは、S50、S52、S59、H03の同期が集まりそれぞれのクルーを編成して出場しています。次回から同期会を兼ねて出場してみたいというクルーが数多く現れてくれることを期待します。

マスターズレガッタは種目別および年齢カテゴリー別に日本一を競い合うレースで、各レース毎に優勝者には金メダルが授与されます。碧水会が出場したカテゴリーは、D:50~54歳、E:55~59歳、G:65~69歳、H:70~74歳の4カテゴリーでした。

成績はスイープ系では、昨年6位、最下位という不名誉な結果に終わったエイトが今年は2位に入るという健闘ぶりを見せました。スカル系は日ごろの継続的な練習のおかげですべて2位以上という堅調な成績を収めることができました。なかでも、レースNo.70 M1X (G)に出場した荒川裕明S52さんは昨年に引き続き優勝の栄誉に輝きました。






 

◆6月1日レース記録

No.11  08:58  M4+ 1000m (D)
 

    C中平法生S57
     S清野隆司H02 3本田一博H03 2野村祐造H03 B山本武志H03




No.31  11:46  M8+ 1000m (G)





    C吉田新一S44
    S池田和夫S50 7橋本豊勝S50 6鳥羽博司S50 5栗原修一S59
    4松村治夫S47 3井窪裕之S50 2高橋康夫S52 B渡部義明S45



No.42  13:14  M1X 1000m (H)
松村治夫S47



No.63  16:02  M2X 1000m (G)
S松村治夫S47 B荒川裕明S52



No.70  16:58  M1X 1000m (G)
荒川裕明S52



◆6月2日レース記録

No.101  11:55  KF 500m (E)
    C和田昭英S59
    S栗原修一S59 3大谷裕司S59 2徳光岳穂S59 5岡村幸彦S59



No.112  13:45  KF 500m (G)
S50クルー

    C吉田新一S44
     S池田和夫S50 3橋本豊勝S50 2鳥羽博司S50 B井窪裕之S50

S52クルー

    C岡本哲夫S52
     S熊谷政行S52 3松村治夫S47 2高橋康夫S52 B荒川裕明S52




2019年6月9日日曜日

第62回五大学レガッタOB招待レース

平成31年(2019) 4月27日
戸田オリンピックコース

東工大、外語大、海洋大、筑波大、防衛大の五大学による対抗レガッタのエキシビジョンとして開催されるのがこのOB招待レースです。出場は、団塊号、佐鳴漕友会、医王会、碧水会、四神会ミドル、五大学ミドルの6杯レースです。

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エイト2000mのレースですので、練習の成果がそのまま結果に表われることになります。言いかえれば、勝つためにどれだけ準備したか、各チームの意気込みがどれだけ強かったかが問われるレースということでもあります。

昨年4位であった碧水会はさらなる上位食い込みを目指して臨みましたが、残念ながら5位という成績に甘んじる結果に終わりました。


    碧水会クルー
    C吉田新一S44
    S野村祐造H03 7本田一博H03 6山本武志H03 5松村治夫S47
    4荒川裕明S52 3栗原修一S59 2小寺浩二S60 B中平法生S57


◆レース動画
YouTubeにレース動画が一般公開されていましたので、そのまま借用させてもらいました。まさに練習の成果がそのまま表れたレース展開といえましょう。



◆レース成績



◆懇親会
ボートに自分の人生を賭けた者たちが一堂に会し、それぞれの熱き思いを語り合うのが懇親会です。同じ志を持つ者同士の語り合いは回を追うごとに盛り上がりを見せているように思えます。


2019年4月9日火曜日

第55回神奈川レガッタ

平成31年(2019) 4月7日
相模湖漕艇場


[ 大会報告 ] 松村治夫S47

今日の神奈川レガッタのシニア男子シングルスカル決勝は強い逆風・高波のコンディションの中で行われました。

結果としては、瀬田RCの安達さんが1位で碧水会は2位と3位に終わり、4位以下の団塊号2名は大差でした。

自艇搭載の車で参加しており、昨夜は桂月に泊ったとのことです。今夜は芦ノ湖に泊る予定とのこと。マイペースのうらやましい遠征旅行です。

何で相模湖まで来たのか聞いてきたら、神奈川レガッタにシニア種目が出来たのでとのこと、相模湖は2回目だそうです。30歳過ぎまで東レ滋賀で漕ぎ、その後中断して、60才からまた漕ぎ始めたそうです。

世界マスターズのシングルスカルで連勝しており、彼に勝てば世界一と思っていましたが、冬のマシンローイング大会では728秒を出すなど、まだまだ大きな壁の存在で、今回も実力通りの結果となりました。

このレースをきっかけに繋がりが出来ましたので、世界マスターズへの参加などさらに高い目標を目指したいと思っています。海の森記念レガッタは、瀬田RCは女子クォードが抽選に当たったとのことでcoxとして出場すると話していました。碧水会のエイト出場を羨ましがっていました。


[ レース記録 ] シニア男子 1X 1000m

2019年1月15日火曜日

平成31年(2019) 初漕ぎ

平成31年(2019) 1月6日(日)
戸田オリンピックコース

[ 09:00碧水会RC初練習 ]
午後に開催される初漕ぎに先立ち、午前中に初練習を実施するというのが碧水会RCの慣わしとなっています。寒波が心配されていましたが寒さは感じられず、好天無風というベストコンディションに恵まれた初練習になりました。

初顔合わせということで、メニューはライトワークを中心とするLSDでコースを2周し、11時前に練習を切り上げました。

その後役員会の開催が予定されていたため、役員の4名を除いた残り5名は国谷そば店に直行し、恒例の昼飯&昼飲みに盛り上がることになります。



[ 13:00初漕ぎ ] 報告:高島洋一S56
◆受付の風景



◆懇親会準備


◆初漕ぎ
午後の乗艇開始時は曇って風も冷たい天候でしたが、現役、OBの混成エイトで1周毎に乗り替わり、元気に計3周の乗艇を行いました。


◆懇親会
懇親会では現役手作りのおにぎりと豚汁を肴に、和やかな歓談の時間を楽しく過ごしました。出席者は、OBが20名、現役が18名でした。



今年は懇親会の前に、3年生の就活相談を行ったこともあり、OBには氏名、卒年次、学科、勤務先の業種、会社名を書いた名札を付けて頂き、歓談時には現役とOBの間で、卒業後の社会人生活に関する話も出たようです。

今後、皆さまのところへも現役からお話を伺いたい旨のお願いをすることもあるかと思いますが、その際はご協力をお願いしたくよろしくお願い申し上げます。


[ 早稲田大学理工漕艇部報 2018 to 2019 winter ]

懇親会で部報を販売するのが初漕ぎの恒例行事になっています。現役が作成した部報をOBが購入し、ついでにカンパも募って現役支援の足しにするというものです。



ボート部の部報といっても、その内容は登山、旅行、K-POP、ゲーム、地元紹介、早大応援曲、テニス、野球、グルメ、酒……と多彩なものになっています。

そんな中で、特にボートに関する興味ある投稿を見つけましたので、紹介してみたいと思います。いずれも1年生による投稿です。

◆漕歴7年目を迎えて  1年 江連美桜 (p15)
あれっ、1年生で漕歴7年ということは、中学から漕いでいるんだ。そう思いながら記事を読み始めていました。

江連さんはボート部の入部理由をこう書いています。

「漕艇部に入部した理由は顧問の先生が綺麗だったから、ただそれだけです。ちなみに顧問は早稲田大学漕艇部の女子主将だった先生で軽量級やインカレで優勝するくらいの成績だったらしいです。中1の時はボートがいかにキツイスポーツかを知らず、なんか楽しそうだなって思ってました。あの時の自分を今では馬鹿だなって思います。そんなこんなで入部して、1年は陸トレばかりでしたが2年からは全国大会まででれるようになりました」

中学、高校と6年間、江連さんは佐賀県でボート生活を送ることになりますが、高校時代、リギングがうまくできずに県の監督に殴られるという経験もあります。「今思うと佐賀県は他の県より一段と厳しかった気がします」と振り返ります。

最後に江連さんは、こう結んでいます。

「理工漕艇部に入って思ったのはとても漕ぎやすい環境だなということです。高校時代は規律、時間に縛られている生活だった為、今はとても漕ぎやすいです」

まるでボートの神様が巡り逢わせてくれたような1年生が入ってくれました。

◆戸田 Collecition (p26)
まずは投稿者の紹介文を読んでみることにしましょう。

「こんにちは、戸田に通いだして今年で4年目、まだまだ戸田離れの日は遠そうな高橋です。せっかくなので、これまで戸田で撮ってきたカメラロールの肥やしをいくらか選んで纏めました。いろいろな表情を見せてくれる戸田の魅力が伝われば幸いです」

紹介文につづいて飛び出してくるのが下の夕焼けの写真です。高橋さんはこうコメントしています。

「まさに『燃えるような夕焼け』といった1枚。空のてっぺんまで赤紫に染まり、不思議な光景でした」



戸田 Collection には上の「夕焼け」を含めて7点(表紙も含めれば8点)の戸田の魅力を収めた力作が並んでいます。今まで「漕ぐ場所」であった戸田が「眺める場所」に一変します

2018年12月21日金曜日

漫漕会

平成30年(2018) 12月15日(土)
日本橋川・神田川

向坊博S47さんは「日本橋川・神田川を漫漕する会(漫漕会)」に所属しています。この「漫総会」は日本橋川、神田川および江東区ウオーターフロント周辺の小中学生を対象にボート教室を開催する事を通し広く子供達にボートの魅力を紹介し地域社会に貢献するという集まりです。

「漫漕会」 → http://mansoukai.blog27.fc2.com/

今回の漫総会は向坊さんからの誘いがあり碧水会から有志が参加することになりました。また、向坊さんの勧誘により、中平法生S57さんと栗原修一S59さんは「漫総会」に入会しました。年会費は2000円、アクティビティには自由参加とのことです。

 


〔漫漕会報告〕中平法生S57
◆出艇準備


◆乗艇
艇庫から数十m先の船台へツーリングボートを運搬し漕ぎ出す。


小名木川クローバー橋手前の閘門(こうもん)(水位の異なる河川や運河、水路の間で船を上下させるための装置)というのが工事中のため途中で引き返し、早めに納艇。

◆海洋大学のラウンジで昼食


◆有志で中華屋でホット紹興酒で暖


以上が漫漕会のコースでした。

タワーマンションやスカイツリーが見えたりと都会のロケーションで快晴,微風,また小さい橋が多く橋脚低いのでボートが来ないとのこと。来春の花見を兼ねた漫漕会も期待です。

〔参加者の声〕松村治夫S47
普段の練習と違って、実に楽しい川巡りの日でした。
護岸堤防が少し高く、アムステルダムの運河とは眺めがかなり違います。
橋桁が頭上すれすれで驚かされましたが、満潮だったのかもしれません。
モーターボートも通らず、水面を独占する貴重な東京体験となりました。
来春の日本橋川・神田川でのお花見漫漕を楽しみにしています。