場所:菊池市班蛇口湖ボート場
2年前、第9回全日本マスターズレガッタはここ班蛇口湖ボート場で開催準備がほとんど整っていましたが、直前の熊本地震のために中止を余儀なくされました。今回の大会はその震災を乗り越えての開催となります。しかも、九州では初めて開催されるマスターズレガッタになりました。
マスターズレガッタは、種目別および年齢カテゴリー(*)別に競い合うレースですが、一般のレースのように総合順位を争うというのではなく、各レース毎に優勝を争うことになります。つまり、同一種目、同一年齢カテゴリーであっても別レースが設定されれば、それぞれのレースで優勝者が決まるということになります。
注(*):年齢カテゴリー
A:27~35歳、B:36~42歳、C:43~49歳、D:50~54歳、
E:55~59歳、F:60~64歳、G:65~69歳、H:70~74歳、
I:75~79歳、J:80~84歳、K:85歳以上
碧水会からは、スイープ系ではエイト(M8+)、ナックルフォア(MKF)の2種目、スカル系ではシングルスカル(M1X)、ダブルスカル(M2X)、クォード(M4X+)の3種目に出場しました。成績は、スイープ系は練習不足、スタミナ不足がたたり低調な結果に終わりましたが、スカル系ではかなり健闘し、中でもレースNo.31 M1X (G)では荒川裕明S52さんが肋骨を負傷するというハンディにもめげず見事優勝を果たしました。
(注)写真をクリックすれば拡大画像を楽しむことができます。
以下のYouTube URLに全レースの映像が収められています。希望するレースNo.を選んでご覧ください。
全日本マスターズが開催される菊池市は栗原修一S59さんの地元ということで、今回の遠征旅行はすべて栗原さんが取り仕切ってくれました。
25日に現地入りし、宿舎である七城(しちじょう)温泉ドームではさっそく前夜祭のBBQが始まります。宿舎の手配にあたっては栗原さんの従兄にあたる田代武則さん(写真第1段中央)のご尽力により、豪華な温泉付きの宿舎に破格の値段で宿泊できることになりました。その上さらに田代さんからは地元特産の馬刺しの差し入れまでいただいています。
BBQには、田代さんの後輩にあたる菊池市役所職員の霍田(つるだ)光一郎さん(写真下段、青シャツ着用)が参加され、菊池市にまつわる話をたっぷりと聞かせていただきました。中でも熱が入ったのは、菊池市は西郷隆盛の祖先発祥の地であるというところでした。勉強になりました。
◆26日レース成績
午前中は小雨に見舞われましたが午後からは雨も上がり、レースは順調に進行していきました。スタート付近では波がかなり高く、オールが水しぶきを上げる様子が見受けられました。
◇No.7 08:48 M2X 1000m (G)
〔出場者の声〕松村治夫S47
レースは、ユニフォーミティではトップですが、
スタ力のパワーは日本ボートマンクラブの方が
上回っていたことがわかります。
◇No.13 09:36 M1X 1000m (F)
◇No.23 10:56 M2X 1000m (D)
◇No.28 11:36 M1X 1000m (G)
〔出場者の声〕松村治夫S47
No.28レースをみると、シングルスカルでスタートを飛び出し
たにもかかわらず、その後オールが切り込んでクラッチにロッ
クされているシーンが映っています。オールを抜いて方向を立
て直し、最下位からスタートした様子が鮮明にわかります。
たにもかかわらず、その後オールが切り込んでクラッチにロッ
クされているシーンが映っています。オールを抜いて方向を立
て直し、最下位からスタートした様子が鮮明にわかります。
◇No.31 12:00 M1X 1000m(G)
◇No.51 15:04 M8+ 1000m (G)
◇No.58 16:08 M4X+ 1000m (E)
大会第一日目の夕方、菊池市総合体育館(メインアリーナ)にて全国の漕友が一堂に会するパーティが開催されました。他団体との相互交流の場であることはもちろんのことですが、他団体の中で活躍する碧水会メンバーとの再会の場でもあり、楽しい語らいのひとときが繰り広げられました。
◆27日レース成績
昨日とは打って変わって快晴に恵まれ、絶好のボート日和になりました。
◆No.88 12:30 MKF 500m (E)
◆No.94 13:30 MKF 500m (G)
◆No.96 13:50 MKF 500m (G)
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